冬・春まき推奨品種カタログ

冬・春まき推奨品種カタログ page 12/32

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冬・春まき推奨品種カタログ

トウモロコシ産地紹介ホワイトショコラとともに未来を描くホワイトショコラの特徴????①ホワイト種であるため、キセニアのリスク、栽培環境の整備の難しさから、付加価値のある商品と考える。②他社のホワイト種からみても食味(粒皮柔らかい、最低でも糖度18度程度は確保できる)、穂重がある等の優位性がある。③非常に極純白で、加熱してもくすみ少なく綺麗(生で食べても美味しい)。④収穫適期の幅が広く、先端稔実良好で揃いが良い。⑤北海道らしい品目で地域特性を兼ね備えた商品。産地概要「日本のテキサス(テキサス州=米国南部の広大な穀倉地帯)」と言われる十勝平野。とにかく広く大きい!その十勝平野の内陸中心部に音更町木野が位置する。音更町の南側に位置する木野地域は北海道第3位の大河である十勝川が貫流しており、さらにその支流もあいまって河川沿いに農耕に適した沖積土が広がっている。気象条件は、はっきりとした四季を感じられ、国内でも屈指の日照時間を誇り農業に最適な地帯となっている。畑作、稲作、酪農、野菜、どの農業形態も存在している。特に野菜については、戦後間もなく十勝でいち早く、野菜生産団地の地位を築いた。ほうれん草,レタス,長葱,白菜,トマト,ブロッコリー,カリフラワー,キュウリ,カボチャ,スイートコーン(黄、白)など様々な野菜が生産されている。お客様の元へお届け!エックス線の選果(H27年導入)栽培概要ホワイトショコラの作付面積は約16ha程(H27)、7月下旬~9月一杯まで出荷予定。とれたて朝もぎのホワイトショコラをエックス線選果(H27年導入)し、先端不稔が少なく品質の高い商品を発泡スチロールケースに氷ないし保冷剤を入れ、採れたて鮮度を保ちながらお客様の元へお届けしています。ホワイトショコラ導入の経緯平成22年に「当地の特色が生かされる品目を」と模索していた時に出会い当時まだ試験番号品だったホワイトショコラの試作をJAが管理運営する特産物センター(育苗施設及び農場)で開始。収穫に至った時は、純白で非常に綺麗だと感動したのを思い出す。平成23年に栽培時期の検証、作型別収支の検証、栽培要領の作成などを行ない、翌平成24年に本格的栽培に移った。同時に特産物センターにおいても、歩留り安定の為に、栽植密度の検証、作付拡大に向けた様々な試験を継続的に行なっている。作型と面積推移年次内容面積平成22年~平成23年平成24年平成25年平成26年平成27年試作検証生産者生産開始作付拡大作付拡大作付拡大10a ~60a3ha7ha11ha16haJA木野ホワイトショコラ面積推移ha %181614面積121086420H23 H24 H25 H26 H276005004003002001000■面積■伸び率(対前年)伸び率11